自律神経失調症の症例②

自律神経失調症の症例をまとめました

症例1:不眠。寝つけなく、朝がつらくて仕事に遅れてしまう

患者さん

28歳 男性 内装業

初回来院

平成28年12月9日

症状

症状

1年前、仕事中に動悸と手足の痺れ感で倒れ、病院へ

その後から夜になると息苦しくなり、薬を服用

→寝つけなく、朝がつらくて仕事に度々遅刻してしまう不眠に悩まされるように

 

その他には

  • 右の耳鳴り
  • 首・肩の重さ(たまに頭痛)
  • 手足の軽いしびれ感

などの症状あり

 

仕事は内装業で夜勤が多い。心配した友人がインターネットで検索し、勧めてくれ来院

 

施術内容と経過

検査をすると

(座位)

上肢外転 左(+)右(+)

脊柱 腰仙部(−)胸腰椎部(−)胸椎部(+)

PSIS 左(+)右(+)

頚部後屈制限あり。偏位はなし

 

(仰臥位と自律神経チェック)

バンザイで上肢の硬さ 左(+)右(+)

右季肋部硬さ(+)

左大胸筋硬さ(+)

左下肢筋力低下あり

消化酵素:脂質

クラニアル:左側頭骨

錐体外路:小脳

など

 

調整は

  • 硬膜(頚椎・骨盤)の調整
  • 頭(頭蓋骨)の調整
  • 経絡の調整(腎経)
  • 自律神経の調整(消化酵素・小脳など)

などをおこないました

 

2回目の来院時に調子を伺うと、「かなり眠れることができました」とのこと

また、耳鳴りも気にならなくなったということでした

確実に良い方向へ向かっていて、ご本人も少しホッとした表情をしたのが印象的でした

 

考察

不眠が整体でよくなるのか?と思われる方もいるかもしれません

しかし、自律神経のバランスの乱れが原因での不眠であれば可能だと考えます

 

このケースでも施術が奏功して改善が見られました

チェックしたポイントが間違っていなかったのでしょうね

 

まだ若く、働き盛りの方です。仕事はもちろん、プライベートも不安なく、

楽しく過ごせるお手伝いができたら幸いです

ゴールまでしっかりと導けるように頑張ります

症例2:頭痛と倦怠感、めまいを伴う首の痛み

患者さん

44歳 女性 主婦(休職中)

初回来院

平成28年11月8日

症状

症状

数年前から首の痛みで後ろを振り向いたりが辛くなる

 

同時に

  • 頭痛(側頭部)
  • 倦怠感→強くなると頭が重く瞼が落ちてくる
  • 耳の閉塞感
  • めまい

などの症状

 

他の整体院にも通っていたが遠くてあまり通えなかったため、近くである三玄堂へ

現在薬などの服用はなし

 

施術内容と経過

検査をすると

(座位)

PSIS 左(+)右(+)

頚部の偏位あり

 

(仰臥位)

左大胸筋硬さ(+)

左腹部(+)→自律神経失調傾向

 

(自律神経チェック)

経絡:任脈

頭蓋骨:後頭骨・蝶形骨

マヤズム:脊髄

感情:インパチェンス

ストレス

第5チャクラ(のど)

など

 

●調整ポイント

  • 硬膜(頚椎・骨盤)の調整
  • 頭(頭蓋骨)の調整
  • 経絡の調整(任脈)
  • 自律神経の調整(感情・ストレス・マヤズムなど)

施術後は腹部の硬さ・大胸筋の硬さ・座位での硬さともに軽減

バランスがとれていることから、状態は良くなっていると判断し様子をみることに

 

その後6回の施術ではじめに訴えていた症状はほぼない程度まで回復

ストレスも軽くなり表情が穏やかになったのが印象的でした

 

考察

話をお伺いすると、家族の不調などで長年ストレスや疲れがあることがわかりました

このストレスが症状のいちばんの原因であると考察できます

 

しかし、大事なことは問題点を解決することは重要ではありません

まずは「カラダの不調の原因が何であるか気づくこと」にあります

問題点に気づき、受け入れることでカラダも良い方向へ向かってくことでしょう

 

症例3:起立性調節障害。8時間睡眠でも寝不足気味な…

患者さん

18歳 男性 学生

初回来院

平成28年12月1日

症状

数年前に病院で起立性調節障害と診断される

体調の不安定さがあり、長時間の睡眠でも怠さや寝不足気味になる

 

姿勢が悪く前のめりで頭が前に出ているのが気になる

→頭痛などはないが、首・肩の痛みはあり。30分ほど座っていると辛くなる

 

現在薬などの服用はなし。サプリメント程度

 

施術内容と経過

検査をすると

 

(座位)

脊柱 腰仙部(+)腰椎部(−)胸椎部(+)

頚部の偏位あり

 

(仰臥位)

左腹部硬さ(+)

左下肢フレア

など

 

(自律神経チェック)

交感神経

経絡:肝経

マヤズム:肝臓

感情:ロックウォーター

など

 

●調整ポイント

  • 硬膜(頚椎・骨盤)の調整
  • 頭(頭蓋骨)の調整
  • 経絡の調整(肝経)
  • 自律神経の調整(感情・ストレス・マヤズムなど)

 

4回の施術を経たころから状態が大きく前進

施術中にリラックスできるようになり、ぐっすりと眠れる日が増えてきた、とのこと

日々の活動にも前向きになってきてくれたことがとても嬉しく感じました

 

考察

三玄堂にも来院数が増加傾向にある「起立性調節障害」

自律神経の乱れが原因と言われていますので三玄堂がお役に立てる可能性は高いです

 

今回のケースでも4回の施術で良い結果をみることができました

計画どおりに通ってくださった彼の努力の賜物ですね

 

1度の施術ではなかなか結果を出すことはムズカシイものです

しかし、諦めず調整を繰り返すことで自律神経も安定していきます

 

このように、起立性調節障害でお悩みの方はぜひご相談ください

きっと良い方向へ導くことができるのではないでしょうか

症例3:環境の変化によるストレスがカラダに現れた症例

患者さん

17歳 男性 高校生

初回来院

平成29年1月20日

症状

症状

主訴は

  • 下腿部がつりやすい
  • 腰と背中が座っていると痛くなる
  • 肩こり
  • 冷え・むくみ
  • 下痢

など多岐にわたる体調不良

 

2年ほど前に環境の変化があってから症状が出始める

病院では「不安障害」と診断され、抗うつ剤などを処方されている

体調不良になってから30kgほど体重が増加した

 

施術内容と経過

検査をすると

(座位)

PSISの硬さ 左(+)右(+)

脊柱 腰仙部(−)腰椎部(+)胸椎部(+)

上肢外転 左(+)右(+)

頚部の偏位あり

 

(自律神経チェック)

感情ストレス:怒り

小腸

右大腰筋:弱化

肉体ストレス:右仙腸関節→腎経

頭蓋骨:蝶形後頭底結合→左側屈捻転

など

 

●調整ポイント

  • 硬膜(頚椎・骨盤)の調整
  • 頭(頭蓋骨)の調整
  • 経絡の調整(腎経)
  • 自律神経の調整(ストレスなど)

2回めの施術前に調子を伺うと、この1週間で足はつらなかったとのこと

腰や背中の痛みもあまりなく、調子が良かったそうで、経過は良好と判断

 

4回目の施術で初回で気になっていた症状はほぼなし

順調な回復を見せています

 

考察

このケースでのポイントは環境の変化によるストレスであったと考察できます

 

ひとつのストレスがカラダのバランスを崩してしまうことでいくつもの症状の発生に繋がってしまったのですね

 

しかし、逆に言うと元となるストレスにアプローチできると、数ある症状がまとまって改善できるチャンスであるともいえます

 

ポイントはその「元」をいかに見つけ出すか

今回はうまく引き出すことができて本当に良かったと思います

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