自律神経失調症の症例③

自律神経失調症の症例をまとめました

症例1:転職してから下痢を繰り返しお腹がはるように

患者さん

26歳 女性 事務職

初回来院

平成29年3月2日

症状

症状

3年前に転職してから下痢を繰り返しお腹がはるようになる

現在は接客→デスクワークへと変わる

 

病院での検査では異常なし。出された薬でもなかなかよくならない

逆にこの2ヶ月で徐々に症状が強くなってきている感じがする

そのため、心配になりインターネットで検索し来院

 

その他には

  • 生理痛
  • 肩こり
  • 股関節の痛み
  • 頭痛(たまに)
  • 腹痛(緊張するとゴロゴロする)

などの症状あり

 

ケガ・病気など目立った既往歴はなし

カップラーメンやお菓子が多く、野菜を食べないなど偏食傾向

施術内容と経過

検査内容と結果

◆座位

上肢外転 左(+)右(−)

脊柱 腰仙部(−)胸腰椎部(+)胸椎部(−)

PSIS 左(+)右(+)

 

◆仰臥位と自律神経チェック

右季肋部硬さ(+)

右腹部:硬さ(+)

子宮:左スリップ

ホルモン:VIP→添加物で反応

代謝産物:ドーパミン

頭蓋骨:側頭骨

など

 

◆調整ポイント

  • 硬膜(頚椎・骨盤)の調整
  • 頭(頭蓋骨)の調整
  • 自律神経の調整(消化酵素・ホルモンなど)

など

 

ポイントとして添加物の影響についてアドバイス

食事の重要性を理解していただく

 

これに加え、3回目の調整では

  • 結腸の調整→L4
  • 神経の調整:脳幹(橋)の調整

 

4回目の調整では

  • 頭蓋骨(側頭骨)の調整
  • ストレスのへのアプローチ

などを行いました

 

5回目の来院時にお話では、「下痢はずっと収まっている」とのこと

ゴロゴロ感も緊張するとたまに出ることはあるが気にならない状態に

いつも気になっていた症状が寛解し、御本人もホッとした表情でした

 

考察

今回のケースでは自律神経の乱れがお腹の不調に繋がっていたと考察

  • 偏った食生活(とくに添加物)
  • 消化ホルモン
  • ストレス(過度な緊張)

などの改善につとめました

 

結果、ゆるやかなカーブを描きつつ状態は好転

5回の施術で下痢はなくなりました

お腹のはりやゴロゴロ感もその後の施術で徐々に改善傾向にあります

 

お腹を気にせず旅行に行きたい

そう仰っていましたが、その後1ヶ月後には症状はほぼ無しに

今はメンテナンス的にたまに通う程度になっています

 

病院ではとくに異常はないと言われたがお腹の調子が悪い…

そんなケースで来院される方が増えてきています

 

こんな時、自律神経を整える整体がお役にたてるかもしれません

「うまく付き合うしかないかな…」と思う前に一度ご相談ください

解決策が見つかるかもしれませんよ

 

症例2:頭痛・腹痛などを伴う起立性調節障害の女の子

患者さん

14歳 女性 中学校2年生

初回来院

平成29年3月10日

症状

症状

訴えている症状は

  • 頭痛(右側)
  • 腹痛
  • めまい
  • 吐き気
  • 耳鳴り
  • 手足の冷え

など

 

4ヶ月ほど前からよくなったり悪くなったりの繰り返しでいる

風邪をひいてから調子が悪くなり、病院では起立性調節障害と診断

学校に通いたいがなかなか毎日は通えていないのが現状

 

他の大きな既往歴等はなし。少しアトピーがある

 

施術内容と経過

検査内容と結果

◆座位

脊柱 上部胸椎(+)

上肢外転 左(+)右(−)

上肢屈曲 左(+)右(−)

 

◆仰臥位

左腹部(+)→自律神経失調傾向

経絡:脾経

内臓:十二指腸、回盲部

ウイルス

ハーモナイズ:C6−7

頭蓋骨:蝶形後頭底結合(上方偏位)

など

 

調整ポイント

  • 硬膜(頚椎・骨盤)の調整
  • 頭(頭蓋骨)の調整
  • 経絡の調整(脾経)
  • 自律神経の調整(内臓・ハーモナイズなど)

施術後は上肢の動き、脊柱の硬さともに軽減

カラダの緊張と歪みが改善されているところから、これで様子を見ることに

 

3日後の施術前に調子をお伺いすると、めまい・耳鳴りはないとのこと

2週間後の4回目の施術時には頭痛もなく、頭重感程度になる

結果、完全ではないものの、学校にも無事行けるようになりました

 

その後、1週間連続で学校に行くとコンディションが崩れてしまい

頭痛はないものの、腹痛や吐き気、倦怠感が出てしまうことがあり

さらに施術を継続中。今では元気に学校に毎日通われています

 

考察

今回のケースでは訴えている症状が多く、一見すると複雑です

しかし、紐解いてみると関連性があるように感じられました

 

ではその中でもメジャー(主たる問題)は何か?

ここにフォーカスしながら調整を行ったところ、順調に改善しています

とくに起立性調節障害のようなケースでは

  • 経絡の乱れ
  • 内臓の問題(とくに消化器系)
  • 頭蓋骨(とくに蝶形後頭底結合)の偏位

などが多くみられます

 

まだまだ完全復活までは導けていませんので、目標に向かって邁進します

地道に調整を重ねていけば学校にも毎日元気に通えるようになるでしょう

 

症例3:起立性調節障害。8時間睡眠でも寝不足気味な…

患者さん

18歳 男性 学生

初回来院

平成28年12月1日

症状

数年前に病院で起立性調節障害と診断される

体調の不安定さがあり、長時間の睡眠でも怠さや寝不足気味になる

 

姿勢が悪く前のめりで頭が前に出ているのが気になる

→頭痛などはないが、首・肩の痛みはあり。30分ほど座っていると辛くなる

 

現在薬などの服用はなし。サプリメント程度

 

施術内容と経過

検査をすると

 

(座位)

脊柱 腰仙部(+)腰椎部(−)胸椎部(+)

頚部の偏位あり

 

(仰臥位)

左腹部硬さ(+)

左下肢フレア

など

 

(自律神経チェック)

交感神経

経絡:肝経

マヤズム:肝臓

感情:ロックウォーター

など

 

●調整ポイント

  • 硬膜(頚椎・骨盤)の調整
  • 頭(頭蓋骨)の調整
  • 経絡の調整(肝経)
  • 自律神経の調整(感情・ストレス・マヤズムなど)

 

4回の施術を経たころから状態が大きく前進

施術中にリラックスできるようになり、ぐっすりと眠れる日が増えてきた、とのこと

日々の活動にも前向きになってきてくれたことがとても嬉しく感じました

 

考察

三玄堂にも来院数が増加傾向にある「起立性調節障害」

自律神経の乱れが原因と言われていますので三玄堂がお役に立てる可能性は高いです

 

今回のケースでも4回の施術で良い結果をみることができました

計画どおりに通ってくださった彼の努力の賜物ですね

 

1度の施術ではなかなか結果を出すことはムズカシイものです

しかし、諦めず調整を繰り返すことで自律神経も安定していきます

 

このように、起立性調節障害でお悩みの方はぜひご相談ください

きっと良い方向へ導くことができるのではないでしょうか

症例4:環境の変化によるストレスがカラダに現れた症例

患者さん

17歳 男性 高校生

初回来院

平成29年1月20日

症状

症状

主訴は

  • 下腿部がつりやすい
  • 腰と背中が座っていると痛くなる
  • 肩こり
  • 冷え・むくみ
  • 下痢

など多岐にわたる体調不良

 

2年ほど前に環境の変化があってから症状が出始める

病院では「不安障害」と診断され、抗うつ剤などを処方されている

体調不良になってから30kgほど体重が増加した

 

施術内容と経過

検査をすると

(座位)

PSISの硬さ 左(+)右(+)

脊柱 腰仙部(−)腰椎部(+)胸椎部(+)

上肢外転 左(+)右(+)

頚部の偏位あり

 

(自律神経チェック)

感情ストレス:怒り

小腸

右大腰筋:弱化

肉体ストレス:右仙腸関節→腎経

頭蓋骨:蝶形後頭底結合→左側屈捻転

など

 

●調整ポイント

  • 硬膜(頚椎・骨盤)の調整
  • 頭(頭蓋骨)の調整
  • 経絡の調整(腎経)
  • 自律神経の調整(ストレスなど)

2回めの施術前に調子を伺うと、この1週間で足はつらなかったとのこと

腰や背中の痛みもあまりなく、調子が良かったそうで、経過は良好と判断

 

4回目の施術で初回で気になっていた症状はほぼなし

順調な回復を見せています

 

考察

このケースでのポイントは環境の変化によるストレスであったと考察できます

 

ひとつのストレスがカラダのバランスを崩してしまうことでいくつもの症状の発生に繋がってしまったのですね

 

しかし、逆に言うと元となるストレスにアプローチできると、数ある症状がまとまって改善できるチャンスであるともいえます

 

ポイントはその「元」をいかに見つけ出すか

今回はうまく引き出すことができて本当に良かったと思います

  • このエントリーをはてなブックマークに追加