【症例記事】身体中のこわばりや眠れないことでお悩みの39歳男性のケース

症例

はじめに

この記事では、自律神経が乱れ、身体中のこわばりや眠れないことでお悩みで来院された39歳、男性のケースについてまとめています。

この記事が同じようなお悩みをお持ちの方の参考になれば幸いです。

主訴・患者データ

患者さん:39歳 男性

主訴

身体のこわばり、不眠、頭痛

来院までの経緯

主な経緯

  • 24歳:就職後、人間関係に悩み

  • 27歳:休職

  • 31歳:精神科で適応障害と診断を受ける。抗精神薬をもらう。

  • 38歳:別の精神科に数件かかるも、薬は変わらず、症状の変化もなかった。

  • 39歳:医師から身体のこわばりは治らない可能性が高いと言われる。

検査・初見

【座位】

  • 右骨盤の硬さ
  • 仙骨部に硬さ
  • 第6胸椎に固さ
  • 呼吸が浅い

 

【仰臥位】

  • 背部に緊張

  • 後頭部(後頭下筋群)の緊張強

 

【その他】

  • 神経学的統合不全:呼気補助障害、左足根骨

施術方針とプラン

検査にて、

・神経学的統合不全がみられた

・他動的な関節運動は可能だった

ことから、筋肉の過剰な緊張によるこわばりと判断。

緊張が強い筋肉を緩めることを目的として施術を行い、反応をみることにした

施術内容と経過

初回

神経学的統合不全の改善

抗重力筋の緊張緩和

仙骨部の硬さ改善

 

2回目

少し緩んだ感覚はあったものの、こわばりは変わらず

睡眠は改善がみられたため、施術を継続

 

3〜4回目

頭痛が減ったとのこと

睡眠は前より少し良い程度

こわばりは変わらず

5回目

頭痛は薬を飲まなくても過ごせた

眠りも少しずつ改善傾向

こわばりも改善がみられたとのこと

 

6回目

頭痛はなく過ごせている

こわばりも落ち着いており、この状態をキープしたいと要望

 

7〜8回目

頭痛が増えてしまった

こわばりもまた増してしまった

左肋骨の可動が少なかったため施術

9回目

頭痛薬なく過ごせた

こわばりも減少

10回目

全体的に改善傾向に。

散歩に出かけることができた

11〜14回目

こわばりが少しずつ減少

初めは軽い散歩だったものが徐々に筋力トレーニングもできるように

15回目

当初感じていた身体中のこわばりは無くなった

時々頭痛は起こるものの、強い痛みはなく、休めばおさまる程度

 

以降はこの状態を維持するために定期的に施術を行っている。

運動も取り入れながらさらなる改善を目指して継続して施術中。

まとめ

今回のケースでは、筋肉の緊張のコントロールがうまくできなくなってしまっていたことが考えらました。

 

はじめて来院された当時の、何もできなくなってしまっていた状況から、運動ができるまで回復してもらえたこと、ご本人にも喜んでいただけたことが何より嬉しいです。

 

今後もまた同様の症状が起こらないように、定期的なメンテナンスで維持させていくよう頑張っていきます。

この記事を書いた人

嘉村

嘉村佳紀(かむらよしき)

柔道整復師

横浜市出身

大手整体院グループを経て2023年に三玄堂に入職

丁寧な施術と豊富な知識で患者さんの信頼を得る。得意な症状は自律神経系や頚部疾患

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