頭痛の症例②

頭痛の症例をまとめました

症例1:症例名:風邪を引いてから現れた頭頂部の頭痛

患者さん

13歳 男性 中学1年生

初回来院

平成28年11月14日

症状

頭痛の症状

1ヶ月半程前から頭頂部を中心に頭痛あり。病院でMRIなど検査をするも問題なし

風邪を引いていたこともあり、薬を飲んでたりしていたので薬の影響かも?と云われ断薬

→多少症状寛解するも思わしくなく来院

 

症状は

  • 日内変動はなし
  • 運動をすると軽く増悪する
  • 吐き気やめまいなどはなし
  • 肩こりを伴う

 

部活はサッカー部。1ヶ月半前はちょうど試合が多く、ちょっとハードだった

 

施術内容と経過

検査をすると

 

(座位)

脊柱 下部(+)中部(+)上部(+)

上肢外転 左(+)右(+)

頚部偏位あり

 

(仰臥位)

仙腸関節 左(+)右(−)

足関節 左(+)右(+)

頚椎のROMは問題なし

 

(自律神経チェック)

頚椎:C2左偏位

経絡:腎経

ストレス

バイタルティッシュソルト:リンパ、風邪

マヤズム:腰→家族は腰痛が多い

など

 

調整は

  • 硬膜(頚椎・骨盤)の調整
  • 経絡の調整(腎経)
  • 仙腸関節・足関節の調整
  • 自律神経の調整(ストレス・バイタルティッシュソルト・マヤズムなど)

などをおこないました

 

施術後は座位での硬さ、とくに脊柱の硬さがほぼない状態に改善

歪みが改善し、バランスがとれていることから初回はこれで様子をみることに

 

その後4回の施術で頭痛も気にならずにサッカーができるようになる

たまに頭痛がまだあるようですが、先も見えてきたようで一安心しました

 

考察

この患者さんの場合は頭痛を引き起こしていたと思われるのは

頚椎のズレとストレスなどによるカラダのエネルギーの流れの乱れにある

と考察しました

 

風邪を引いたり、部活がハードで疲れたりが彼の中ではストレスだったのでしょう

子供の頃は好きなことを毎日思うようにやりたい年頃ですよね

 

回数的には何度も施術を重ねていく必要はありますが、このように部活ができるまで

しっかりと回復できたのは何よりも本人の頑張りの賜物です

 

真面目に施術を受けに通ってくれる彼の姿はとても立派だな、と感じました

 

症例2:5年ぶりに現れた目の奥の痛み

患者さん

35歳 女性 公務員(育休中)

初回来院

平成28年12月16日

症状

頭痛の症状

5年前にも頭痛になり、群発性頭痛と診断され治療をうけた

今回1ヶ月前から再び頭痛が発生。右目の奥に痛み

現在は病院で処方された頭痛薬を飲んで凌いでいる

→酷くなると何もできないほど辛くなるため毎日頭痛の恐怖を感じている

 

以前に手がしびれたことがあり頚椎症と診断されたこともある

→今はあまりしびれはない

 

●ポイント

1歳の子供がいるが頭痛があるので思い切り遊んであげられない

頭痛をよくして、子供と思い切り遊びたい

現在育休中だが4月から復職予定

→それまでに頭痛の恐怖から解放されたい

 

既往歴:とくになし

病歴:大きなものはないが、出産前は生理痛がひどかった

 

施術内容と経過

検査をすると

 

(座位)

脊柱 下部(−)中部(−)上部(+)

上肢外転 左(+)右(+)

PSIS硬さ 左(+)右(+)

 

(仰臥位)

右下肢筋力低下あり

大腰筋筋力 右:低下→腎経

頚椎のROMは問題なし

 

(自律神経チェック)

内臓:腎臓機能低下

バイタルテッシュソルト:カルクフォスなど

調整ポイント:第4チャクラ(ハート)

 

調整は

  • 硬膜(頚椎・骨盤)の調整
  • 内臓の調整(腎臓)
  • 自律神経の調整(チャクラ)

などをおこないました

 

施術後はカラダ全体の硬さもなく、柔らかさが感じられるまでに改善

腎臓に関連するポイントにシールを貼り様子をみる

 

5回の施術を経て、頭痛はほぼ消失した状態になる

表情も明るく、口調も軽快になり調子の良さが伺えます

 

背部の硬さが残存するため、もう少し通院をしていただく予定

 

考察

頭痛にはいくつかのパターンが実はあります

それは頭痛の場所と不調の原因となる内臓の関連パターンです

 

今回のケース「目の奥が痛い」は腎臓の機能が関係します

まさに検査で反応のあったところです

 

東洋医学では腎は「恐れ」によってダメージがかかると考えられています

この方は5年前の頭痛の再発を恐れていたのかもしれませんね

また、婦人科疾患とも腎は関係が深く、生理痛がひどいという点もあてはまります

 

施術を何度か重ねていくことで、なんとか良い方向へ導くことができました

これからはセルフケアなどを通じて予防をしていただきたいですね

 

症例3:歯を抜いてから酷くなった頭痛の原因は

患者さん

49歳 女性 パート

初回来院

平成28年12月20日

症状

症状

1週間程前に親知らずが痛くなる

→元々あった頭痛が物凄く酷くなる

 

頭痛の部位はこめかみと後頭部。手で押したり冷やしたりで対処

普段通っている整骨院では良くならず、インターネットで検索し来院

 

頭痛以外の症状

  • 首の痛み:ストレスを感じると痛みが出る→頚椎3番潰れていると云われた
  • 不眠:小さな物音でも起きてしまうので熟睡できない
  • 喉のつまり感:20年前くらいからある。息苦しい

 

施術内容と経過

検査をすると

 

(座位)

脊柱 下部(−)中部(−)上部(+)

上肢外転 左(+)右(+)

PSIS硬さ 左(+)右(+)

頚部前後屈痛・側屈痛(+)可動域制限(+−)

顎関節の運動は問題なし

 

(仰臥位)

大腰筋筋力 左右で低下→腎経

中殿筋筋力 左右で低下→心包経

 

(自律神経チェック)

薬害

内臓:腎臓

経絡:腎経・心包経

ストレス

クラニアル:頭頂骨

で反応

 

調整は

  • 硬膜(頚椎・骨盤)の調整
  • 内臓の調整(腎臓)
  • 自律神経の調整(ストレスなど)
  • 頭蓋骨の調整(頭頂骨)

などをおこないました

 

施術後には筋力低下のあった大腰筋と中殿筋はしっかりと力が入る状態に

頚部の可動域制限もなく、座位での硬さも改善されたので初回はこれで終了

今後は調整を重ねていくことで頭痛もスッキリと解消されていくでしょう

 

考察

今回のケースは一見すると歯の痛みが原因では?と思ってしまうかもしれません

しかし、カラダを見てみた結果はストレスと体力の低下が問題と出ました

 

ストレス源は何か?も聞くことができ、日頃のアドバイスをすることもできました

症状が強くご本人も不安な様子でしたが大丈夫。きっとよくなります

 

「思い切って来てよかった!」そう言ってもらえるようにあとは頑張るだけですね

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