顎関節症本文

マウスピースをしても顎関節症がよくならない理由

顎関節症がよくならない理由

・口を大きく開けることができない

・顎の痛みがある

・口を開けると左右にズレてしまう

このような顎関節症の症状の多くはマウスピースを使った治療がおこなわれます。

 

マウスピースを使うことで症状がで良くなるケースは良いのですが、実際には思うような改善が見られなかったとお困りの方も少なくありません。

 

なぜ、このようにマウスピースを処方されても思うような改善がなされないことがあるのか?

 

顎関節症の際に見るべきポイントは

・姿勢や身体全体のバランス

・顎関節周りの問題

の2つがあります。

 

顎関節には身体のバランスを調整している役割があるため、マウスピースを使用したとしても、姿勢や身体全体のバランスが整っていなければ思うような改善は見込めません。

 

三玄堂では顎関節症の症状は長期間に渡りバランスの崩れた身体の状態を補正しようと頑張ってきた結果だと捉えています。

 

そのため顎関節周りの問題よりもまず身体のバランスをよくしていく必要がと考えています。

三玄堂で顎関節症がよくなる理由

顎関節症がよくなる理由

三玄堂では顎関節症の症状を改善し、大きく口を開けたり硬いものでも食べられるようになるために

・からだの歪みと不良姿勢の改善

・首周りの問題の改善

・顎関節の問題の改善

この3つの改善を柱にして施術を進めていきます。

 

それぞれ、次のような施術・アプローチを行います。

からだの歪みと不良姿勢の改善

背骨

顎関節症の症状でお悩みの方をみると、ほとんどのケースで身体のゆがみがあり、いわゆる「不良姿勢」になっています。

 

なぜ身体のゆがみがあり、不良姿勢になってしまうと顎関節症になってしまうのか?

 

これは先に述べたように顎関節には身体のバランスを調整している役割があるからです。

 

顎関節症の症状がある方は長期間に渡りバランスの崩れた身体の状態を補正しようと頑張ってきた結果だと捉えています。

 

そのため顎関節周りの問題よりも先に身体のバランスをよくしていく必要があると考えています。

首周りの問題の改善

首

姿勢が改善され、バランスのよい状態になったら次に行うのが頚椎(首)まわりの問題へのアプローチです

 

頚椎と顎関節は連動して動くようになっており、口を開け閉めする際は必ず頚椎も動ようにできています

 

頚椎の動きが悪いとすべての口の開け閉めを顎関節だけで行うことになってしまうため顎関節に負担が集中してしまい症状の発生に繋がります。

 

このようなケースでは首回りの筋肉がガチガチで動きが悪くなっていることがほとんどでなため、首を緩め本来あるべき動きを取り戻します。

顎関節の問題の改善

顎

顎関節自体の問題として見られるのが

・口の開け閉めをする筋肉の緊張

・口の開け閉めの際の動かし方の癖

がみられます。

 

そこで顎関節周りにある口の開け閉めに関わる筋肉の施術をおこないます。

 

また、慢性的に顎関節症の症状がある方は口の開け閉めが適正にできず負担のかかるような使い方をしてしまっています。

このようなケースではセルフケアの指導をすることで、本来あるべき顎関節の動きを取り戻すことをめざします。

はりきゅう・整骨院三玄堂