マウスピースをしても顎関節症がよくならない理由
マウスピースでは思うような改善がなされない場合、
・弱体化した咀嚼筋を鍛える必要がある
・身体全体のバランスを整える必要がある
この2つの理由が考えられます。つまり、マウスピースでは改善できない問題があります。
顎関節症の根本原因は「咀嚼筋の弱体化」にあると言われています。
元々弱体化している咀嚼筋を日々の生活で使いすぎてしまい、顎関節がズレたり、動かしにくくなってしまうのです。
弱くなった咀嚼筋を強くするにはマウスピースではなくてリハビリテーション(強化)をすることが必要になります。
また、顎関節には身体のバランスを調整している役割があり、体のゆがみの影響を非常に受けやすい部位と言われています。
ゆがんだ状態のままマウスピースを使用しても思うような改善は見込めません。
三玄堂の施術で顎関節症がよくなる理由
三玄堂では顎関節症の症状の改善をはかるために
- からだの歪み・不良姿勢の施術
- 顎関節の施術
- 咀嚼筋のリハビリテーション
この順番に施術を進めていきます。
それぞれ、次のような施術・アプローチを行います。
からだの歪み・不良姿勢の改善
顎関節には身体のバランスを調整している役割があるため、身体のゆがみは顎関節に大きな影響を与えてしまいます。
そのため顎関節周りの問題よりも先に身体のバランスをよくしていく必要があると考えています。
施術では
- 頚椎
- 脊柱(背骨)
- 骨盤
を中心に施術をおこないます。
特に頚椎と顎関節は連動して動くため、頚椎の動きが悪いと顎関節に負担が集中してしまいます。
そのため、施術を通じて首を緩め、本来あるべき動きを取り戻します。
顎関節の施術
顎関節の動きや状態をよく見てみると、
・顎が開きすぎている(閉じにくい)
・顎が閉じすぎている(開きにくい)
このどちらかのパターンで動きが悪くなっています。
動きを悪くしている筋肉や関節の組織に対して施術をおこない、本来の動きを取り戻します。
咀嚼筋のリハビリテーション
咀嚼筋が弱体化してしまったにも関わらず、日々の生活で使いすぎてしまうことが顎関節症の根本原因です。
三玄堂では咀嚼筋のリハビリテーションを施術の中で行います。
また家でのホームエクササイズ(セルフケア)の指導を通じて、根本原因からの改善を図ります。
お電話ありがとうございます、
はりきゅう・整骨院三玄堂でございます。