セルフケアは「いい加減」にやって長続きさせる

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セルフケアが重要ということは誰しもが疑いをもたないはずです。

 

でも、本音はどうでしょうか?

  • 整体だけで治ったら良いな〜
  • 何もしなくてもこのままずっと再発予防できたらな〜

なんて思っていませんか?

 

こんな考えを否定することはしません。誰でも楽なほうがいいに決まっていますからね。

だからこそ「セルフケアが長続きしない」は永遠の課題と言っても良いかもしれません。

 

今回はそんなセルフケアに関して三玄堂の思うところを書いてみました。

明日からのセルフケアが少しでも楽しいものになれば幸いです。

やれる範囲でやってみよう

僕がセルフケアをお伝えする際にお願いしていること。

それは

  • 何回やるか?
  • いつやるか?
  • どうやってやるのか?
  • なぜこれをやるのか?

といったことにこだわらないで「やれる範囲でやりましょう!」ということ。

 

10回やることにこだわると、8回しかできないことで凹んでしまう…

1日3回やることにこだわると、2回しかできなかったことで凹んでしまう…

やらないといけない理由にこだわると、必要性に追われて疲れてしまう…

 

こんなことがあって、セルフケアが長続きしなくなることがホントに多いからです。

だからこそ「やれる範囲でまずやってみる」がいいんですね。

 

これを読んで「ドキッ」とした方もきっと多いことでしょうね。

あえて少し厳し目に言ってみましたがそこはご容赦くださいね。

 

これがいつも僕が「テキトーでいいですよ〜」とか「いい加減がちょうどいいですよ〜」と言っている理由です。

できないなら「やらなくてもいい」

こんな理由もあり、三玄堂では

  • やらなくなったということはカラダが必要としていないんです
  • やりたくないものをガマンして頑張っても楽しくないでしょ

という2つのフレーズをよく使います。

やらなくなったということはカラダが必要としていないんです

  • はじめは頑張るんだけど、途中でやめちゃうんですよね
  • だんだんカラダもよくなってくるとついつい…
  • なんかやってる意味あるのかな?って思っちゃうんです

こんな意見や相談をされることがあります。

 

僕はけっこうこの発言に関してはポジティブな立ち位置で「別にいいですよー」と言います。

まさにこれはカラダがもう必要としていないからとも取ることができます。

 

なので、対策としては

  • またシンドくなったらやればいい
  • 今のカラダの状態にあわせたケアをもう一度処方する

ということをよくやります。

 

だいたいが前者です。

僕のセリフは「またシンドくなったらやればいいので、やりかたは覚えておいてくださいね!」です。

やりたくないものをガマンして頑張っても楽しくないでしょ

三玄堂が大事にしている考え方のひとつに「楽しく・エキサイティングな日々を送る」という言葉があります。

 

唇を噛み締めながら、やりたくないことを頑張る…

楽しいですか?少なくとも僕は楽しいとは思えません。

 

そんな苦しい日々を自宅でひとりでコツコツと…できませんよね。

だから僕は、「やれる範囲でいいですよ」と伝えているのです。

 

そこまで言うならいっちょやってみるか!

そんな風に言ってくださる素敵な心意気の方が三玄堂の患者さんにはいっぱいいますよ!

 

本当に嬉しい限りです。こんな風に言える方はみなさんちゃんとよくなります。

明日からは「できる範囲」で楽しくセルフケアを!

楽しく

この言葉の通りで、言外の意味はまったくありません。

三玄堂では間違っても「そんなこと言わずに頑張りましょうよ〜」なんてことはありません。

 

なぜなら大事なことはさきほども言ったとおり「できる範囲で構わない」からです。

  • できるものを
  • できる回数で
  • できる頻度で
  • できる期間で

やっていただければ結構です。そのうえできちんと結果が出れば最高ですよね(^^)

 

いかがでしょうか?

明日からはぜひ楽しくセルフケアに取り組んでみてくださいね。

この記事をかいた人

プロフィール

横浜市戸塚区の整体「はりきゅう・整骨院三玄堂」代表

柔道整復師/鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師

 

1人でも多くの人が「よくなったらやりたいこと」を実現し、エキサイティングでワクワクする毎日を送れるようになっていただくことを目標にしている。

 

そのため日々の施術にあたる一方で所属団体の講師やセミナー開催を行っている。

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はりきゅう・整骨院三玄堂