100年使える体つくりの秘訣「健康の3要素」とは

三玄堂のコンセプトは「100年使える体作り」

これは、いくつになっても好きなことを思い切りできるようになってほしい

そんな想いが込められています。

ではどうしたら「100年使える体」になれるのか？

そのヒントが健康の3要素という考え方です。

この考え方は三玄堂の施術の基本となる考え方であり、コンセプトである「100年使える体つくり」にとって大切なものです

ぜひ最後までご覧いただき私たちがど普段どのように考えているのか？を知っていただけたらなと思います。

※再生すると音が出ます。ご注意ください。

健康とは

• メンタル（精神）
• ケミカル（生化学、栄養）
• ストラクチャー（構造）

という３つの要素の調和がとれている状態のこと。

これを「健康の３要素」と呼びます。

メンタルがきっかけで調和のバランスを崩してしまう方もいれば栄養の過不足で体調を悪くしてしまう方もいます。

怪我や積み重なる体への負担や疲労で調子が悪くなる方もいます。

しかし、実際にはメンタル的にキツくなると必ず調子が悪くなるわけではなく、例えば暴飲暴食を繰り返していても元気な人もいます。

このような個人差が生まれるのは体の不調はメンタルの問題だけ、ケミカルの問題だけ、ストラクチャーの問題だけ、というように一つとは限らない。

実際にはこの３つの要素が総合点で見たときに合格点を下回ってしまうと体にトラブルが出てしまうのではないか？という風に考えています。

近年は自律神経が乱れることで体に不調が出る、ということが一般的に知られるようになってきました。

三玄堂に来られる方も少なからずメンタルの負担を抱えておられる方が殆どです。

例えばストレスを感じると副腎から分泌されるホルモンがあり、これは胃の粘膜を保護するタンパク質を少なくするということが
知られています。

このようにメンタルのトラブルが体に与える影響は現代人にとってはかなり密接なものだと思います。

「生化学」とはわかりやすく言い換えれば「栄養」です。

ここでポイントは「必要な栄養の過不足」です。

好きなものを好きなだけ食べている側面で、実は足りていない栄養素がある「現代型栄養失調」という言葉もよく耳にします。

実際にどんな食生活を送っているか聞いてみると炭水化物や脂質が足りない方は殆どいません。

その反面で圧倒的にタンパク質とビタミン・ミネラルが足りていない印象です。

私たち人間の体は水とタンパク質でできています。

まずはご自身の食生活を見直すことが本質的な健康つくりの第１歩となる方も少なくありません。

ストラクチャー（構造）は

• 怪我のような体への直接的なダメージ
• 姿勢や体の歪み

といった構造物としての体に起こる変化や負荷、という意味。

基本的に私たちが施術でアプローチしているのはこのストラクチャーの問題です。

筋肉を緩めても、関節を動かしても、神経の流れをよくしても、

すべては構造物としての体に対してアプローチをしています。

それゆえ、上の図のようにストラクチャーがいちばん下に記されていて、

このトライアングルを下支えしている基礎と捉えています。

先に述べたように、私たちが施術でできることは基本的にストラクチャー「構造」の部分に手を加えることです。

ですので、メンタルや栄養に関してのアプローチはあくまでも施術を補完するものとして考えています。

絶対にメンタルをなんとかしないとよくならない！とか

絶対に食事を変えないとよくならない！とか

そんなことはないと考えています。

なぜなら、メンタルのトラブルだけで症状が出ている人、ケミカルの問題だけで症状がある、という人は殆どいません。

ということは、３つの要素ひとつひとつを少しづつでも改善することができればそれだけ体は健康に近づくと考えられるからです。

三玄堂のコンセプトは「100年使える体つくり」です。

長くいつまでも元気で好きなこと、やりたいことを楽しめる体でいるにはこの健康の３要素を意識して生活しておけば良いと言えます。

極論ですが、別に整体に通わなくても自力でこの健康の３要素がおかしくならないように、常に問題なくいられるように努めていけば良いわけです。

ただ、ずっと自力でなんとかやっていくのは時間も労力もたいへんです。

だからこそ、時には人の手を借りることだって悪いことではありません。

というのが私たちのスタンスです。

この記事・動画をご覧いただいて、なるほど！よくわかった！そうだよね！と感じてくださったのであればすごく嬉しいです。