
今回は天気の変化で体調が悪くなる方に向けたセルフケア、「イヤープル」についてお話していきます。
動画でも解説していますので併せてぜひご覧ください。
動画で解説
※再生すると音が出ます。ご注意ください。
文章で解説
事前チェック
ケアの前に首を上下左右に動かして現状を知りましょう。
今回ご紹介するイヤープルでは首の動きにも変化が出ることが多いので、効果を実感するためにチェックしておくことをおすすめします。
実際のやり方
では実際のやり方です。
流れとしては、耳の穴の入り口手前にある硬い部分を親指と人差し指で優しくつまみます。
その後
- ゆっくり外側に引っ張る(耳だけが顔から離れるイメージ)
- 抵抗を感じたら引っ張りをキープ
- キープしたまま後ろに引っ張る
- 外側、後方にかけたテンションを維持したまま30秒ほどキープ
と動かします。
外側と後方に引っ張っていくので、結果としては斜め後ろに引いていくイメージになります。
また、強く引けば良いというものではないので、ゆっくり優しく、しっかりとテンションを維持するようにしましょう。
イヤープルが終わったら事前にチェックした動きを再度確認しましょう。
ただ、チェックで変化があまりなかったからといって、効果がないというわけではないので安心してくださいね。
まとめ
今回はイヤープルについてお話していきました。
ポイントは強く引かずにゆっくり丁寧に引くことです。
気圧の変化などで体が疲れている時などにはぜひやってみてください。
読んでいて気になる事、解らないことがあれば遠慮なくご相談下さいね。
このページがあなたのお役に立てば幸いです。
この記事を書いた人

嘉村佳紀(かむらよしき)
柔道整復師
横浜市出身
大手整体院グループを経て2023年に三玄堂に入職
丁寧な施術と豊富な知識で患者さんの信頼を得る。得意な症状は自律神経系や頚部疾患
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