
今回はストレスによって腕がパンパンに張ってしまう理由、についてお話していきます。
硬くなっているかのチェック方法も併せて解説しますのでご覧ください。
動画でも解説していますので併せてぜひご覧ください。
動画で解説
※再生すると音が出ます。ご注意ください。
文章で解説
なぜ腕の張りとストレスが関係するのか
なぜ腕の張りなのにストレスや自律神経が関わるのか疑問に思った方もいるかもしれません。
手や腕には感覚神経が豊富に分布しています。
その為、何かを触った時の情報を細かく感じ取ることができるのです。
それだけ鋭敏に情報を感じ取ることができる部位なので、反対に得たくないような情報(ストレス)もよく感じ取ってしまう為、緊張を生んでしまいます。
手や腕をよく使う仕事であればパンパンに張ってしまうのも納得ですが、そのような作業をしていないのに腕が張ってしまっている方は注意しましょう。
前腕の硬さのチェック
では実際に前腕がパンパンになってしまっているかのチェック方法を解説します。
- 椅子やベッドにできるだけ深く直角に座る。
- 指先を足の付け根(股関節)に合わせる
- ゆっくり肘を伸ばして太ももに手のひらを付ける
この時に指や腕に痛みがある、肘が完全に伸びない、といった状態があれば張りが強いと言えます。
多少痛みがあっても完全に肘を伸ばせればOKです。
硬かった人は
上記のチェックで腕の硬さがあった場合は、前腕のマッサージやストレッチをすると良いです。
また、指の筋肉が前腕の方に伸びている為、指のストレッチもオススメです。
他に、ハンドマッサージもリラックス効果も期待できるので良いです。
まとめ
今回はストレスと前腕の張りの関係についてお話ししましたが、いかがでしたでしょうか?
自律神経の不調があるとストレスなどによって前腕がパンパンになりやすいです。
なのでストレスを感じた時には、手から緩めてみるのもアリだと言えるのです。
読んでいて気になる事、解らないことがあれば遠慮なくご相談下さいね。
このページがあなたのお役に立てば幸いです。
この記事を書いた人

嘉村佳紀(かむらよしき)
柔道整復師
横浜市出身
大手整体院グループを経て2023年に三玄堂に入職
丁寧な施術と豊富な知識で患者さんの信頼を得る。得意な症状は自律神経系や頚部疾患
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