腕や脚、肩などのストレッチはよくやりますし、そのやり方も目にすることと思います。
でも実は指のストレッチも意外と重要なのです。
しかも、きちんとストレッチできていない場合がけっこう多いのです。
このページでは
- 段階的に行う指のストレッチのポイント。
- 指が硬くなる意外な原因
について書いてみました。
指のストレッチをする前に
指のストレッチは主に腱鞘炎やバネ指でお悩みの方にオススメです。
ただ、一方で腱鞘炎やバネ指は手や指だけが問題とは限りません。
- 肩に問題があるケース
- 肘に問題があるケース
- 手首に問題があるケース
- 循環に問題があるケース
など実際には様々です。
この指のストレッチがすべての腱鞘炎・バネ指に効果があるわけではありません。
あくまでも問題解決法のひとつの選択肢であることをご理解ください。
やり方
動画で解説
文章で解説
指のストレッチは2つのステップで行います。
ただし、ステップ2は痛みなくステップ1ができたら行います。
もし
- ステップ1のストレッチが途中までしかできない。
- 痛みを伴ってしまう
そんな場合はステップ1を繰り返し行います。
ステップ1:第3関節を伸ばす
指を伸ばしたまま反らせていきます。
痛みも抵抗もなく、直角に反らせることができたらOKです。
痛みや抵抗を感じる方は無理のない範囲でおこないます。
ステップ2:第1・第2関節を曲げたまま伸ばす
ステップ1が完全にできた方はステップ2にいきます。
ステップ2ではまず第1関節と第2関節を曲げた状態にします。
曲げた状態をキープしたままステップ1のように第3関節を伸ばしていきます。
これも痛みや抵抗がなく直角に反らせることができればOKです。
痛みや抵抗を感じる場合は無理のない範囲でおこないます。
ストレッチの注意点
指のストレッチに限ったことではありませんが
- やればやるほど効果がある
- 痛くてもガマンして伸ばせ!
これは間違いです。
まず大切なことは「継続する」ことです。
痛かったり、苦しかったりすることは継続できませんよね。
三玄堂がお伝えするストレッチやセルフケアはどれも神業ではありません。
なので、効果を実感したり変化が出るには少し時間がかかることも。
でも、コツコツと続けていくことで必ず成果を得ることができます。
ぜひトライしてみてくださいね。
この記事をかいた人
横浜市戸塚区の整体「はりきゅう・整骨院三玄堂」代表
柔道整復師/鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師
1人でも多くの人が「よくなったらやりたいこと」を実現し、エキサイティングでワクワクする毎日を送れるようになっていただくことを目標にしている。
そのため日々の施術にあたる一方で所属団体の講師やセミナー開催を行っている。
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