簡単2分!五十肩改善エクササイズ

五十肩改善エクササイズ

今回は家でもできる五十肩改善エクササイズ、についてお話していきます。

 

動画でも解説していますので併せてぜひご覧ください。

動画で解説

※再生すると音が出ます。ご注意ください。

文章で解説

事前チェック

まず初めに肩の動きをチェックしましょう。

 

ゆっくり肩を前や横に挙げていきます。この時に

✔どのくらい挙がるか

✔痛みがあるか

を基準にしていきますので覚えておきましょう。

 

現状、五十肩などで肩に痛みがある場合は、無理のない範囲でチェックしてみてください。

五十肩改善エクササイズ

肘を90度ほど曲げ、そこから腕を後ろに引いていきます。

この腕を引く動きを繰り返し行っていきます。

 

おすすめは2分間エクササイズを続けることです。

 

ただ、1秒に1回だとしたら120回動かすことになり、かなりキツい運動にもなるので、無理のない範囲で行いましょう。

 

エクササイズが終わったら事前チェックと同じ動きをしてみて、変化が出ているかを確認しましょう。

 

エクササイズ後に肩が動かしやすくなっていたら。それはこのエクササイズをやった方が良いといえます。

なぜ変化が出るのか

なぜこのエクササイズで動きに変化が起こるのか。

 

これは、腕を動かすことで、肩甲胸郭関節の動きを改善させているからです。

 

肩甲骨は胸郭の上を滑るように動きます。

肩の問題がある方では、この滑りが悪くなって肩の動きに制限が生まれていることが多いです。

 

なので、この部位の動きをエクササイズで出して肩の動きを改善しているのです。

五十肩になっている時

五十肩になると

✔動かすと痛い

✔動かしにくい

という症状が出てくることで、関節を動かさなくなり、余計に固まってしまいがちなので動かせる範囲はできるだけ動かした方が改善が早いとも言えます。

まとめ

今回は五十肩改善のエクササイズについてお話していきました。

 

今回は五十肩に集中してお話しましたが、それ以外の症状の方がやってみるとラクになることがよくあります。

 

とくに、肩こり、首こり、頭痛などではチェックしてみて変化が出るようであれば、やってみる価値があると思います。

 

読んでいて気になる事、解らないことがあれば遠慮なくご相談下さいね。

 

このページがあなたのお役に立てば幸いです。

この記事を書いた人

嘉村

嘉村佳紀(かむらよしき)

柔道整復師

横浜市出身

大手整体院グループを経て2023年に三玄堂に入職

丁寧な施術と豊富な知識で患者さんの信頼を得る。得意な症状は自律神経系や頚部疾患

五十肩(肩関節周囲炎)について詳しくはこちら

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