手首を緩めて首がラクになる方法

ストレッチ

首が痛くて動かし辛い。そんなときわざわざ痛い首を触ってほぐす。

でも触るだけで痛いときもある。そんなときに首を揉むのもちょっと。。。

 

そんな時は手首の周りを緩めて改善できるかもしれません。

このページではそんな手首を緩めて首をラクにする方法をご紹介します。

なぜ手首で首がラクになる?

関連性

ポイントは「全身的な繋がり」

カラダには全身的な繋がり、関連性が数多く存在します。

このセルフケアもそんな関連性を応用したものです。

 

首の症状の場合、「首」がつく箇所がそれぞれ関連しています。

それは「」と「手首」、「足首」の3箇所です。

 

とくに手首まわりの筋肉が硬くなると首まで引っ張られるように緊張します。

そのため手首をゆるめることで首の症状を改善することができたりします。

首と手首の関係性

手首の筋肉と首の筋肉が対応している箇所があります。

 

この法則は4つに分かれ、

■法則1:手首から肘へとさすると止まるまでの長さ=首の長さ

■法則2:親指側の筋肉は首の前側に対応する

■法則3:小指側の筋肉は首の後ろ側に対応する

■法則4:手首側は首の上側、肘側は首の下側に対応する

このようになっています。

 

この首に対応する箇所を緩めることで症状の緩和が期待できます。

手首を緩める方法のやり方

動画で解説

文章で解説

手首を緩める方法は3つのステップで行っていきます。

ひとつひとつ丁寧にゆっくりとやってみてくださいね。

 

■ステップ1:手首にある2本の骨を押さえます

■ステップ2:押さえたまま手首を2〜3回とグルグル回します

■ステップ3:手首から肘まで順番に首に対応する範囲を押さえて回していきます

 

【ポイント】

2本の骨が押さえられればラクな体勢でOKです

手のひらをヒラヒラさせる方法でもOKです

事前に動きや痛みを確認しておくと効果が実感しやすいです

注意点

注意点は2つ

  1. 1回1回をゆっくり丁寧におこなう
  2. 痛みを我慢しない程度におこなう

ようにしましょう。

 

せっかくケアをするのに反対にカラダを傷めてしまってはもったいないです。

やりすぎには注意してください。

手首を緩めてもラクにならないときは

手首を緩めることで首がラクになるのはあくまでも首の症状を改善する方法のひとつでしかありません

 

はじめにも書いたとおり、全身的な繋がりはいくつも存在します。

また、「首」と付く箇所が関連しているので「足首」がポイントになるケースもあります。

 

手首を緩めても改善しない場合は他の部位もチェックすることをオススメします。

諦めずいろいろとトライしてみてくださいね。

この記事をかいた人

プロフィール

横浜市戸塚区の整体「はりきゅう・整骨院三玄堂」代表

柔道整復師/鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師

 

1人でも多くの人が「よくなったらやりたいこと」を実現し、エキサイティングでワクワクする毎日を送れるようになっていただくことを目標にしている。

 

そのため日々の施術にあたる一方で所属団体の講師やセミナー開催を行っている。

詳しいプロフィールはコチラ

はりきゅう・整骨院三玄堂