姿勢は良いほうがいい。これは疑いようのない事実ですよね。
でも、実際どうやったら良い姿勢を作れるか?
そもそも良い姿勢ができないと何が悪いのか?
と、わからないことも多いかもしれませんね。
このページでは「良い姿勢」を作るためのストレッチ
そして、良い姿勢がなぜ必要かを書いてみました。
ぜひ最後までご覧になってくださいね。
姿勢をよくすべき理由
どんな症状があると姿勢が関係するのか?
肩こりや腰痛はもちろんですが、
- 股関節の不調
- 膝痛
- 五十肩
- 産後の骨盤矯正
などにも強く関わってきます。
これは姿勢が乱れることで重心が低くなることが原因だと考えています。
良い姿勢の条件
では、「良い姿勢」とはどのような状態か?
三玄堂では
- 内転筋が柔らかいこと
- 胸腰椎移行部が柔らかいこと
の2点が認められて「良い姿勢」ができるようになる。と考えています。
内転筋とは内腿の筋肉。
胸腰椎以降部は胸椎と呼ばれる背骨の部分と腰椎と呼ばれる腰の骨の
ちょうど境界部のあたりを指します。
胸椎と腰椎は関節の動く方向性が異なるため非常に負担がかかりやすく、硬くなりやすい部位でもあります。
やり方
動画で解説
文章で解説
事前チェック
まずはじめに正座をして背筋を伸ばしてみます。
もし背筋を丸めて正座をしたほうがラク、伸ばすとキツいのであればストレッチが有効です。
ストレッチの効果を適切に確認するためにも事前チェックは必ず行いましょう。
ストレッチ
ストレッチをする際は3つのステップに分けていきます。
- 膝立ちになる。親指をできるだけくっつけたまま、膝を開いていく
- 腰に手を当て、股関節が膝より前に出るように背中を反っていく
- そのまま10秒間ほどキープする
無理せず、ひとつづつゆっくりとやってみてください。
ストレッチ後のチェック
再度正座になり背筋を伸ばす。ストレッチ前よりもやりやすければOKです。
注意点
お伝えしたい注意点は3つ
- 痛みや苦しさを感じない程度にストレッチします
- 膝を開くほど、股関節を前に出すほど効果があります。その反面、キツくなるので無理のない範囲で行います
- 時間は長すぎても効果が出るわけではありません。丁寧に10秒間きっちり伸ばします。
さいごに
ひとことで姿勢が悪い、といっても何が問題なのか、わからなければ対処のしようもありませんよね。
でもこれで大丈夫です。
このストレッチをぜひ毎日続けてみてください。
- 疲れたとき
- 姿勢が乱れたと感じたとき
- スッキリしたいとき
あなたのお好きなタイミングで構いません。
日々の生活が楽しめるように、少しでもお役に立てたら嬉しいです
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